Google Mobile Ads

目次 (2024/4/8 ver.0.02)

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1.What's new

目次

1.1 広告の種類

1.バナー広告
  • バナー広告はアプリの上部か下部のどちらかに表示させることができます。
  • ユーザーがアプリを操作している間は画面に表示され続け、一定時間後に自動的に更新されます。
2.インタースティシャル広告
  • ページ移動時にページとページの間に独立ページとして表示する広告のこと。スプラッシュページと呼ばれることもある。
3.ネイティブ広告
  • 広告の表示形式をカスタマイズしてよりアプリのデザインを損なわないような形にするものです。
4.リワード付き動画広告
  • 報酬付き広告(リワード広告)はユーザーがアプリ内で取得できる報酬と引き換えに表示する広告です。

1.2 Google Mobile Adsの導入

1.Google Mobile Adsとは
  • 以前は、スマホアプリ用にadmob_flutterパッケージがあったらしい。
  • 今ではadmob_flutterパッケージは更新が追いついておらず、Googleは、google_mobile_adsパッケージを推奨してようだ。
2.Google Mobile Adsの導入
  • Androidの場合はAndroidManifest.xmlを更新し、以下を追加する。
  • <meta-data
    	android:name="com.google.android.gms.ads.APPLICATION_ID"
    	android:value="ca-app-pub-3940256099942544~3347511713"/>
    
  • 「ca-app-pub-3940256099942544~3347511713」はテスト用のアプリIDなので、 本番では本番用のアプリIDを入手して書き換える必要がある。
  • そして「main.dart」のトップに「import 'package:google_mobile_ads/google_mobile_ads.dart';」を追加する。
  • 「main()」以下に「MobileAds.instance.initialize();」を追加する。
  • +import 'package:google_mobile_ads/google_mobile_ads.dart';
    import 'package:flutter/material.dart';
    
    void main() {
       WidgetsFlutterBinding.ensureInitialized();
    +  MobileAds.instance.initialize();
    
      runApp(MyApp());
    }
    
「Google Mobile Ads」は、以下のような広告を表示させることが出来る。
  • バナー広告の表示
  • インタースティシャル広告の表示
  • ネイティブ広告の表示
  • リワード付き動画広告の読み込みと表示
3.広告のヘルパークラスを追加する
  • テスト用の AdMob アプリ ID と広告ユニット ID を使用する場合は、以下のコードを使用する。
  • import 'dart:io';
    
    class AdHelper {
    
      static String get bannerAdUnitId {
        if (Platform.isAndroid) {
          return 'ca-app-pub-3940256099942544/6300978111';
        } else if (Platform.isIOS) {
          return 'ca-app-pub-3940256099942544/2934735716';
        } else {
          throw new UnsupportedError('Unsupported platform');
        }
      }
    
      static String get interstitialAdUnitId {
        if (Platform.isAndroid) {
          return "ca-app-pub-3940256099942544/1033173712";
        } else if (Platform.isIOS) {
          return "ca-app-pub-3940256099942544/4411468910";
        } else {
          throw new UnsupportedError("Unsupported platform");
        }
      }
    
      static String get rewardedAdUnitId {
        if (Platform.isAndroid) {
          return "ca-app-pub-3940256099942544/5224354917";
        } else if (Platform.isIOS) {
          return "ca-app-pub-3940256099942544/1712485313";
        } else {
          throw new UnsupportedError("Unsupported platform");
        }
      }
    }
    

以上

2.バナー広告

目次

2.1 バナー広告を表示する

1.バナー広告を表示する
  • バナー広告はアプリの上部か下部のどちらかに表示させることができる。
  • ユーザーがアプリを操作している間は画面に表示され続け、一定時間後に自動的に更新される。
  • テストの際は常にテスト広告を利用すること。
  • 広告の表示テストをするときには、本番広告ではなく、テスト広告を使用する。
  • アカウントが停止される可能性があり、テスト広告用の広告ユニットIDがあるのでそれを使う。
  • Android(バナー):ca-app-pub-3940256099942544/6300978111
  • iOS(バナー):ca-app-pub-3940256099942544/2934735716
  • 当たり前だが、アプリを公開する際にはこれを必ず本番用に置き換える必要がある。
  • 
    

2.2 バナー広告を初期化する

1.バナー広告の初期化とロード
  • 前置きが長くなってしまいましたが、初期処理でバナー広告を表示させてみましょう。
  • // バナー広告用変数
    final String bannerAdUnitId = AdHelper.bannerAdUnitId;
    late final BannerAd myBanner;
    late final AdWidget adWidget;
    late final Container adContainer;
      
    @override
    initState() {
        super.initState();
        // バナー広告の初期処理
        print("bookmark.dart _BookmarkScreenState initState() 1.bannerAdUnitId: ${bannerAdUnitId}");
        myBanner = BannerAd(
          adUnitId: bannerAdUnitId,
          size: AdSize.banner,
          request: AdRequest(),
          listener: BannerAdListener(
            onAdLoaded: (Ad ad) => print('bookmark.dart _BookmarkScreenState initState() 2.バナー広告がロードされました'),
            // Called when an ad request failed.
            onAdFailedToLoad: (Ad ad, LoadAdError error) {
              // Dispose the ad here to free resources.
              ad.dispose();
              print('bookmark.dart _BookmarkScreenState initState() 3.バナー広告の読み込みが次の理由で失敗しました: $error');
            },
            // Called when an ad opens an overlay that covers the screen.
            onAdOpened: (Ad ad) => print('バナー広告が開かれました'),
            // Called when an ad removes an overlay that covers the screen.
            onAdClosed: (Ad ad) => print('バナー広告が閉じられました'),
            // Called when an impression occurs on the ad.
            onAdImpression: (Ad ad) => print('Ad impression.'),
          ),
        );
        // BannerADをロードする
        myBanner.load();
        adWidget = AdWidget(ad: myBanner);
        adContainer = Container(
          alignment: Alignment.center,
          child: adWidget,
          width: myBanner.size.width.toDouble(),
          height: myBanner.size.height.toDouble(),
        );
        
        //他の処理
    }
    

以上

3.インタースティシャル広告

目次

3.1 インタースティシャル広告とは

1. config ↔ FirebaseChatCoreConfig
2.firebaseUser ↔ User?

4.ネイティブ広告

目次

4.1 ネイティブ広告とは

1. config ↔ FirebaseChatCoreConfig

5.リワード付き動画広告

目次

5.1 リワード付き動画広告とは

1. config ↔ FirebaseChatCoreConfig

5.Google Play

目次

6.1 デベロッパー登録に必要なもの

1. デベロッパー登録に必要なもの
  • (1)Gメールアドレス
  • (2)登録料25ドル ※初回のみ
  • (3)D-U-N-S Number(9桁の数字)
  • (4)政府機関発行の正式な組織確認書類、組織に関する正式な書類
  • (5)本人確認書類(運転免許証 or 永住権カード or パスポート)
  • (6)クレジットカード
2. デベロッパー登録方法
  • ① こちらからGoogleアカウントを作成して下さい。(※新規作成を推奨します)
  • ② Google Play Console にログインして下さい。
  • ③④「2段階認証プロセスを有効にしてください」をクリックして、「使ってみる」をクリックして下さい。
  • ⑤再度ログインして下さい。
  • ⑥⑦「続行」をクリック後、有効な電話番号を入力し「送信」をクリックして下さい。
  • ⑥⑦「続行」をクリック後、有効な電話番号を入力し「送信」をクリックして下さい。
  • ⑧⑨送られてきたコードを入力後「次へ」をクリックして、「有効にする」をクリックして下さい。
  • ⑩組織またはビジネスの「スタート」をクリックして下さい。
  • ⑪「次へ」をクリックして下さい。
  • ⑫「デベロッパー名」を登録し、「次へ」をクリックして下さい。 デベロッパー名はGoogle Playに表示されます。
  • ⑬「お支払いプロファイルを作成または選択」をクリックして下さい。
  • ⑭「次へ」をクリックして下さい。
  • ⑮「D-U-N-S ナンバー」を登録し、「次へ」をクリックして下さい。
  • ⑯「確認」をクリックして下さい。準備完了画面が表示されるので「OK」クリックして下さい。
  • ⑰「次へ」をクリックして下さい。
  • ⑱「組織の種類」を選択して下さい。
  • ⑲「組織の規模」を選択して下さい。
  • ⑳「組織の電話番号」に有効な電話番号を登録して下さい。
    市外局番の先頭の「0」を取り、日本の国番号の「+81」を付けてください。 (例:03-xxxx-xxxx → +813xxxxxxxx)
  • ㉑「組織のウェブサイト」にURLを登録して下さい。
  • ㉒「次へ」をクリックして下さい。
  • ㉓「デベロッパーの電話番号」に有効な電話番号を登録して下さい。
    先頭の「0」を取り、日本の国番号の「+81」を付けてください。 (例:080-xxxx-xxxx → +8180xxxxxxxx) 電話番号入力後「電話番号を確認」をクリックし、送られてきたコードを入力後「確認」をクリックして下さい。
  • ㉔「連絡先メールアドレス」に有効なメールアドレスを登録して下さい。 メールアドレス入力後「メールアドレスを確認」をクリックし、送られてきたコードを入力後「確認」をクリックして下さい。
  • ㉕「確認事項」にチェックを入れて下さい。
  • ㉖「次へ」をクリックして下さい。
  • ㉗「Google Play ConsoleとAndroidのご利用経験」を入力し、「「次へ」をクリックして下さい。
    (Google Play Consoleを使用したことがあります。等)
  • ㉘「アプリの数」を登録して下さい。
  • ㉙「Google Playでの収益化」は「いいえ」を選択して下さい。
  • ㉚「アプリのカテゴリ」は「いいえ」を選択し、「次へ」をクリックして下さい。
  • ㉛「担当者名」を登録して下さい。
  • ㉜「連絡先メールアドレス」に有効なメールアドレスを登録して下さい。
    メールアドレス入力後「メールアドレスを確認」をクリックし、送られてきたコードを入力後「確認」をクリックして下さい。
  • ㉝「使用する言語」は「日本語」を選択して下さい。
  • ㉞「連絡先電話番号」に有効な電話番号を登録して下さい。
    先頭の「0」を取り、日本の国番号の「+81」を付けてください。 (例:080-xxxx-xxxx → +8180xxxxxxxx) 電話番号入力後「電話番号を確認」をクリックし、送られてきたコードを入力後「確認」をクリックして下さい。
  • ㉟㊱規約にチェックを入れて下さい。
  • ㊲「アカウントを作成して支払う」をクリックして下さい。
  • ㊳「カードを追加」をクリックして下さい。
  • ㊴クレジット情報を入力して下さい。
  • ㊵「カードを保存」をクリックし支払いを行って下さい。
  • ㊶Google Play Console TOP画面より「本人確認」をクリックして下さい。
  • ㊷「確認を開始」をクリックして下さい。
  • ㊸「正式名」に提出する本人確認書類に記載されている氏名を正しく登録して、「ドキュメントをアップロード」から本人確認書類をアップロードして下さい。アップロードが完了しましたら「次へ」をクリックして下さい。
  • ㊹住所を登録し「送信」をクリックして下さい。
  • ㊺「OK」をクリックし、Googleからのメールをお待ち下さい。

6.2 アプリ申請に伴う権限付与方法

1. アプリ申請に伴う権限付与方法
  • アプリをGoogle Playに公開するために、Google Play Consoleにてアプリの申請を行う必要があります。
  • 下記の手順にて権限付与を行なっていただくことで弊社にて申請代行を行うことが可能となりますので、アプリ申請依頼までにGoogle Play Consoleにて権限付与のご対応の程宜しくお願い致します。
  • 権限付与方法
    • (1)デベロッパーアカウント権限付与
    • (2)利用規約同意
2. デベロッパーアカウント権限付与方法
  • ① Google Play Console にログインして下さい。
  • ② 「ユーザーと権限」をクリックして下さい。
  • ③ 「新しいユーザーを招待」をクリックして下さい。
  • ④「メールアドレス」に「 appcahnel@gmail.com 」を入力して下さい。
  • ⑤「管理者」にチェックを入れて下さい。
  • ⑥「ユーザーを招待」をクリックして下さい。
  • ⑦「招待状を送信」をクリックして下さい。
3. 利用規約同意方法

※新規申請の場合のみ。アップデート申請場合は不要です。

  • ⑧ 「アプリを生成」をクリックして下さい。
  • ⑨「アプリ名」にストアタイトルを登録して下さい。
    • ※管理画面「申請/設定」→「GooglePlay申請」→「ストアタイトル」に登録しているものを登録して下さい。
  • ⑩「デフォルトの言語」で「日本語 – ja-JP」を選択して下さい。
    • アプリ/ゲーム」で「アプリ」を選択して下さい。
  • ⑪「無料/有料」で「無料」を選択して下さい。
  • ⑫「デベロッパー プログラム ポリシー」にチェックを入れて下さい。
  • ⑬「Play App Signing」にチェックを入れて下さい。
    • ※過去に同デベロッパーアカウント内でPlay App Signingの同意を行っている場合は表示されません。
  • ⑭「米国輸出法」にチェックを入れて下さい。
  • ⑮「アプリを生成」をクリックして下さい。
    • 全ての作業を対応していただくと権限付与が完了し、弊社にてアプリの申請を行うことができるようになります。
  • ⑯全ての対応が完了しましたら、Google Play Consoleページにアクセスしていただき、下記赤枠に記載されている「デベロッパー名」と対応が完了した旨を担当者までご連絡下さい。

6.3 申請情報登録

1. 申請情報登録
  • ① デベロッパー名
  • ② Androidアイコン画像
  • ③ Androidプッシュ通知アイコン画像
  • ④ アプリ名 ( 目安:全角6文字以内/半角11文字以内 )
    スマートフォンでのアイコン下に表示されるアプリ名をご登録下さい。
  • ⑤ ストアタイトル ( 30文字以内 )
    Google Playに表示されるアプリの名称です。 Google Playで検索を行なう場合のキーワードにもなるので、ただ店舗名や会社名を登録するだけではなく、重要キーワードを最低でも2つは入れましょう。 アプリ名が英語の場合は()で読み方を登録するのも効果的です。 ただし、自社アプリとは関係ないキーワードを登録したり、ただキーワードを並べただけではリジェクトの対象となりますので、「○○(エリア)の○○(業種) ○○(店舗名や会社名)」(例)という登録を行うことをお勧めします。
  • ⑥ 簡単な説明 ( 80文字以内 )
    スマートフォンでGoogle Playを表示した際に表示される説明文です。 スマートフォンでは説明文が「このアプリについて」をタップしないと表示されませんので、特に大事な説明文は簡単な説明にも登録するようにしましょう。
  • ⑦ 説明文 ( 4,000文字以内 )
    アプリの説明文です。 アプリの機能や特徴・クーポンの内容等ユーザーにアプリをダウンロードするメリットを分かりやすく簡潔にご登録下さい。 Google Playではキーワードを登録することはできませんが、ストア説明文がASOに影響します。 最大4,000文字まで登録ができるのでアプリの説明に加え、要所に検索しやすいキーワードを入れ込みましょう。 ※絵文字は使用できません。
  • ⑧ カテゴリ
    アプリが属するカテゴリをリストから選択して下さい。
  • ⑨ メールアドレス
    Google Playに表示するメールアドレスです。 ユーザーから問い合わせがくる場合もありますので日常的に使用しているメールアドレスをご登録下さい。
  • ⑩ スクリーンショット
    Google Playに登録するアプリの説明画像です。 「1080x1920」サイズ 最大8枚までご登録下さい。
  • ⑪ フィーチャー グラフィック
    デベロッパーのアプリ一覧画面やGoogle社によりGoogle Playでおすすめとして紹介される場合などに掲載される画像になります。「1024x500」サイズでご登録下さい。

6.4 アプリ公開方法

1. アプリ公開方法
  • ①「公開の準備完了」の表示が出ておりましたら申請通過しています。 対象のアカウントをクリックします。
  • ②「公開の概要」をクリックします。
  • ③「確認して公開」をクリックします
  • ④「公開」をクリックします。