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What's New!(2016/10/9)

2016/10/9

「空間知能化サーバ」の「V0.14」をリリースしました。

2015/2/22

「空間知能化サーバ」の「V0.10」をリリースしました。

2014/12/31

「空間知能化サーバ」のページを始めました。

空間知能化とは

住宅をロボット化する

東京電機大学渡邊朗子先生のインタビュー」から

空間知能化というのは、空間をロボット化するという考え方です。

ロボットとかロボティクスの分野には二つの考え方があります。

一つは、いかにしてロボットをヒューマノイドに近づけるかというものと、もう一つは、空間の方をいかに賢くしていくのかというものです。

人間は人間そっくりなロボットがほしいのでしょうか。今のところ、人間を超えるようなロボットは作れないと言われています。

どんなに頑張っても、鉄腕アトムみたいなロボットは作れない。

だったら空間を賢くしてやることによって、あまり賢くないけど役に立つロボットが空間の中に入ることはできるし、 何よりも人間が空間の中に入ることができる。

そうするとこれまで考えられなかったサービスであるとか、空間のあり方を提供できるのではないかというものです。

空間を賢くする

具体的には、センサーと空間知能化コントローラ(タブレット)で空間を賢くします。

空間知能化では、住宅をセンサーと空間知能化コントローラ(タブレット)を使って、ロボット化する訳ですから、 下図のように住宅を一種の自動制御システムと考えます。

自動制御の本を読んでも数式ばかりでチンプン(余計な事だけど難しい数式ばかりで役に立つのかしら?)ですが、 自動制御の本に書いてある図を真似すると以下のような図になるのでしょうか。


フィードバック制御を行う空間知能化

入力は、人間の行動であり、出力は人感センサーなどの観測値です。

人間への制御信号は、モーターの制御のように電流などを使う訳に行きませんから、 音声を使用します。

センサーも空間知能化コントローラ(タブレット)もコンピュータです。 コンピュータのハードウェアの性能は、ムーアの法則で年々、驚異的にアップしますし、価格も下落します。 この点が、空間を賢くする秘密です。

鉄腕アトムのようなロボットは、二足歩行のようなメカニズムの方に目が行きがちですが、 メカニズムの技術は、コンピュータのハードウェアのような劇的な進歩はありません。 だから、鉄腕アトムのようなロボットは、簡単には作れません。

しかし、コンピュータであるセンサーもタブレットの技術は日進月歩ですし、 インターネットに接続できる点が鉄腕アトムのようなロボットの発想と全く異なります。

人間のような知能を持つ鉄腕アトムのようなロボットの価格は、実現できたとしても非常に高いですが、 インターネットに接続できるセンサーやタブレットは、安価に人間のような知能を得ることができます。

例えば、Googleの音声認識機能は、クラウドサービスの一つですが、安価に実現できる人間のような知能の例です。

空間知能化サーバの特徴

空間知能化サーバ機能

空間知能化サーバは、Webサーバ機能とSIPサーバ機能を使用して、端末である空間知能化コントローラ(タブレット)を接続します。

空間知能化サーバは、空間知能化コントローラ(タブレット)から送られてきたセンサーデータの蓄積を行います。

また、蓄積されたセンサーデータをWeb画面に表示したり、蓄積されたセンサーデータの統計解析を行います。

Webサーバ機能

フレームワークとして、CakePHP 2.6.0を採用しています。

Web画面は、「jQuery Mobile」を使用して生成しているので、PCだけでなくスマホ、タブレットでも閲覧できます。

SIPサーバ機能

フレームワークとして、Asterisk 1.8を採用しています。

SIP電話を内線電話として登録すると、別の内線番号のお友達と無料で長電話ができます。

Android端末(スマホ、タブレット)を持っておれば、SIP電話が使えます。



お花畑4