句動詞学習のページ(工事中) - トップページ
句動詞学習のページ(工事中)のページにようこそ。
What's New!(2018/5/11)
句動詞学習のページ(工事中) - トップページの作成を開始(2018/5/11)
句動詞学習のページ(工事中)のページの作成を開始しました。
鶴見の「ぼてふり地蔵」様(左端)
鶴見の「ぼてふり地蔵」様(左端)
句動詞の歴史
英語の歴史と句動詞の台頭
13世紀までの英語の変化:名詞の格変化が衰退して、前置詞が重要になる。
「I went the ship + toを表す語彙.」という文の代わりに、「I went to the ship.」のような構造が広まり始めた。
17世紀までの英語の変か:動詞の接頭辞が動詞の前から後ろに移動した。
例えば、upriseの代わりにrise up と言うようになったのだそうです。 例の「V1(助動詞)+副詞+動詞(V2)」のパターンですね。
こうして、動詞+前置詞/副詞の形(句動詞)が英語の中で頻出するようになり、 前置詞/副詞が分離されることで、意味が比喩的に拡張されるようになったとか。
- She came into the room.「彼女は部屋に入ってきた」
- She came into an inheritance.「彼女は遺産を引き継いだ」
ほかにも比喩的な意味の例をあげると以下の表現もあるそうです。
- The ship came into sight.「船が見えてきた」
- The flowers came into bloom.「花が咲きそろった」
- The first organism came into existence.「最初の生物が生まれた」
最初の「came into」を使った文は、「部屋」という具体的な空間に入る意味だけど、 段々と比喩的に「状態」に入る事を示すことができるようになって来たという訳です。
このようにして句動詞においては、前置詞/副詞が動詞や名詞から独立したことで、 比喩的な転用が可能になり、英語表現の豊かさを示すようになったのだそうです。
句動詞を作る基本動詞と副詞・前置詞の数
句動詞を作る基本動詞
クリストファ・バーナード先生 によると、句動詞を作る基本動詞は、 以下の26個あるのだそうです。talkも入ってますね。
-
最も使用頻度が高いもの
go get come put take -
その次に使用頻度が高いもの
throw pull run turn set keep hold stick move look -
さらに使用頻度は少ないが重要なもの
cut do give lay make pick see sit stand talk work
句動詞を作る副詞・前置詞の数
句動詞を作る副詞・前置詞は、以下の23個あるのだそうです。
-
最も使用頻度が高いもの
up out -
その次に使用頻度が高いもの
off down on in away into arround -
さらに使用頻度は少ないが重要なもの
across against along at by for from of over through to under with/without
つまり、26✖23の組み合わせの1000個くらいの例文を覚えればいいようです。
一日10個の例文を覚えれば、100日で一通りは回せます。
しかし、ダンスの同じで、我々はすぐ忘れてしまうので、
これを3回回せば大体一年で覚えることができそうです。
(株)HIRO ICT 研究所(KBIC内)