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鶴見の「ぼてふり地蔵」様(左端)


鶴見の「ぼてふり地蔵」様(左端)

句動詞の歴史

英語の歴史と句動詞の台頭

13世紀までの英語の変化:名詞の格変化が衰退して、前置詞が重要になる。

「I went the ship + toを表す語彙.」という文の代わりに、「I went to the ship.」のような構造が広まり始めた。

17世紀までの英語の変か:動詞の接頭辞が動詞の前から後ろに移動した。

例えば、upriseの代わりにrise up と言うようになったのだそうです。 例の「V1(助動詞)+副詞+動詞(V2)」のパターンですね。

こうして、動詞+前置詞/副詞の形(句動詞)が英語の中で頻出するようになり、 前置詞/副詞が分離されることで、意味が比喩的に拡張されるようになったとか。

  1. She came into the room.「彼女は部屋に入ってきた」
  2. She came into an inheritance.「彼女は遺産を引き継いだ」

ほかにも比喩的な意味の例をあげると以下の表現もあるそうです。

  1. The ship came into sight.「船が見えてきた」
  2. The flowers came into bloom.「花が咲きそろった」
  3. The first organism came into existence.「最初の生物が生まれた」

最初の「came into」を使った文は、「部屋」という具体的な空間に入る意味だけど、 段々と比喩的に「状態」に入る事を示すことができるようになって来たという訳です。

このようにして句動詞においては、前置詞/副詞が動詞や名詞から独立したことで、 比喩的な転用が可能になり、英語表現の豊かさを示すようになったのだそうです。

句動詞を作る基本動詞と副詞・前置詞の数

句動詞を作る基本動詞

クリストファ・バーナード先生 によると、句動詞を作る基本動詞は、 以下の26個あるのだそうです。talkも入ってますね。

  1. 最も使用頻度が高いもの
    go get come put take
  2. その次に使用頻度が高いもの
    throw pull run turn set keep hold stick move look
  3. さらに使用頻度は少ないが重要なもの
    cut do give lay make pick see sit stand talk work
句動詞を作る副詞・前置詞の数

句動詞を作る副詞・前置詞は、以下の23個あるのだそうです。

  1. 最も使用頻度が高いもの
    up out
  2. その次に使用頻度が高いもの
    off down on in away into arround
  3. さらに使用頻度は少ないが重要なもの
    across against along at by for from of over through to under with/without

つまり、26✖23の組み合わせの1000個くらいの例文を覚えればいいようです。

一日10個の例文を覚えれば、100日で一通りは回せます。

しかし、ダンスの同じで、我々はすぐ忘れてしまうので、

これを3回回せば大体一年で覚えることができそうです。



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